この記事では、ウェアラブルウォッチ「GARMIN vivosmart4」のレビューをしています。
こんにちは。1歳男児育児中のコンテです。
何かスポーツをしている訳じゃない。でも、毎日とても疲れている。
原因を知りたくても、そもそも、普段の生活でどのくらいエネルギーを消費しているか分かりませんよね。
ウェアラブルウォッチ「GARMIN vivosmart4」を使って運動量の測定をしてみた結果と、機能の解説を書きました。
育児中の母親視点でメリット・デメリットも書いているので、ぜひお読みください。
読んで欲しい人
- GARMIN vivosmart4の機能について知りたい人
- GARMIN vivosmart4の口コミを読みたい人
- 育児は激しい運動なのか?を知りたい人
GARMIN vivosmart4とは?
ウェアラブルウォッチ、スマートウォッチと呼ばれる時計です。
GARMIN社は元々GPS機器会社で、GPS機能を売りにしたウェアラブルウォッチを多数販売しています。
vivosmart4はその中でも機能を絞って価格を抑え、本格的なスポーツはしないけどライフログをとりたい、といった人向けの製品です。
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 50m防水 vívosmart4 Gray RoseGold レギュラーサイズ【日本正規品】 最大7日間連続稼働
デザインも女性を意識して、スッキリ可愛いデザインです。
購入の経緯
Twitterで、こんなツイートが流れてきました。
【運動のススメ】
— トワ (@DrTowa108) June 24, 2019
学会で学んだエビデンス。
・中年で週2回以上運動していた人は、高齢になった時の認知症リスクが低下していた
・身体活動度が低いと、がんになりやすいことが分かってきている(特に明らかになってきているのは大腸がん)
・死因につながる生活習慣:1位は喫煙、2位は運動不足
うーん。運動全然できてないよなー。
・・・待てよ?
毎日、午前と午後、違う遊び場に連れて行き。
遊び場では子供を追いかけて歩く、座る、立つ、歩くの繰り返し。
10kgを超えた子供を抱っこする回数は数え切れず。
・・・産む前に比べたらかなり運動しているのでは??(産む前は、休みの日に1日中引きこもってゲームしたりしてた)
そう思って、どのくらい運動してるのか知りたいなー、万歩計でも買おうかなー、と言ったところ、友人から
「ウェアラブルウォッチいいよ!私はGARMINつけてる!今は価格もデザインも色々あって、選ぶの楽しいよ~」
と聞き、せっかくだし、ただの万歩計より楽しいかも。ちょっと探してみよう!と思ったことをきっかけに、購入しました。
購入の決め手
決め手はデザインです。
スポーツ目的ではないし、最低限の機能があって安いものでいいかな?と思っていましたが、一度GARMINを見た後だと他のは安っぽく感じました。
それで、ガーミン製品のライフログのカテゴリで一番安い機種である「vivosmart4」を選びました。
本格的な運動をする時間が取れるようになったら、GPS機能付きの機種を買ってランニングやサイクリングをしたいものです。当分先の話ですが・・・。
vivosmart4で出来ること
ライフログの記録
心拍数、歩数、上昇階数、消費カロリー、ストレスレベルの計測が出来ます。
特に、急に心拍数が上がった時、アラームを鳴らして周りに異変を知らせることができるそうです。
実際にどんなアラームが鳴るのかは不明ですが、熱中症とかの時に役に立つんでしょうか。
時計機能
時間の表示の他、アラームを設定したり、タイマーやストップウォッチの機能もあります。
エネルギー残量の表示
「Body Batteryエネルギーモニター」という、体力の残量を示す表示があります。
ストレス、心拍数の変動、睡眠と活動データを組合せて算出されるとのこと。
夜寝ると回復して、日中活動するとだんだん減っていくようです。
運動の記録
ウォーキングやランニング、筋トレなどの記録をつけられます。
手動でも出来ますし、一定時間運動の動きを検知したら自動的に記録する機能もあります。
例えば、10分以上歩いたらウォーキングとして記録する、とかですね。
睡眠モニター
寝るときも付けていると、睡眠の質を記録してくれます。
何時間か寝たか、そのうち深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、途中で目を覚ました時間がそれぞれどのくらいだったか、などが分かります。
SNS通知、テキスト応答
着信やSNSの通知を受け取ることができます。
私はLINEと電話の着信だけ連動するように設定しました。
メールやTwitterも設定出来るようです。
LINEは相手の名前と、送ってきたテキストが出ます。
左の画像、矢印部分に相手の名前が表示されます。
右の画像は相手がスタンプを送った時の「◯◯がスタンプを送信しました」の表示。
Androidのみ、テキスト応答機能が使用可能です。
返信できるテキストは
- OK
- いいえ
- ごめんなさい、今話せません
- 途中です!
- ありがとう!
の5つ。
スマートフォン探索
ペアリングしているスマートフォンを鳴らす事が出来ます。
どこに置いたっけ?という時に使える機能です。
iPhoneの「iPhoneをさがす」みたいに、今どこにあるかマップで見る、とかでは無いので注意。
スマートフォン接続
上記の記録や測定結果の詳細を、スマートフォンアプリ「Garmin Connect」で見ることが出来ます。
防水
防水等級:スイム。
これはシャワー、スイミング、シュノーケリングまで大丈夫なレベル。
スキューバダイビングでもしない限り、水に濡れることは気にしなくて大丈夫です。
実際に使ってみた結果
子供と一緒に過ごす平日、よくある1日のタイムスケジュールがこんな感じ。
なお移動は全て徒歩。
このタイムスケジュールで過ごした日の記録がこちら。
水色の線が心拍数、青い波形が運動量を表しています。
19~20時辺りの記録がないのは、お風呂~寝かしつけの間外していたからですね。
13時過ぎは子供がお昼寝中のためか動きがゼロ。
子供が寝た後は座ってパソコン開いていたので、こちらも動きがほぼゼロ。
寝る前になんちゃってヨガをしたのが唯一の動き。
デスクワークの場合は、仕事中動きがほぼゼロになるってことですね。
逆に、子供が起きている時間はずっと動いてます。
つまり、フルタイムでデスクワークしてた独身時代よりも確実に運動量は増えています。
メリット
スマホを出さなくて良い
時計とSNS通知機能のおかげで、スマホを出さなくて良いのはかなり役にたっています。
今までも、スマホ出せば時間も通知の内容もすぐ確認出来ました。が、子供と一緒にいると手が塞がっていることが多い。
そうすると、ポケットやカバンからスマホを出す動作ですら大変な事があるんですね。
そういった時に便利なのに加え、子供と過ごす時に出来るだけスマホを見ないでいられるところもメリット。
一度スマホを出すと、ついTwitter見たり色々してしまいがちなので・・・。
防水
汚れても丸洗い出来るレベルの防水なので、よだれだらけの手で触られても、手づかみ食べ中の手で触られても洗えばいいだけ。
スマホを探す機能
子供がスマホどこかに持って行ったり、荷物の中に紛れてしまったりした時に、焦らず鳴らして探せます。
とりあえずカバンの中にあることが確認できれば出発できるので、時間のない時に便利です。
ライフログ機能
本来の目的だったライフログも、しっかり記録できています。
分かってはいたけど雨の日は歩数もカロリーも少なくて、数字を見るとよく分かります。
子供の寝つきが悪くなるのも当然ですね。
デメリット
上昇階数のカウント精度
上昇階数の測定精度が、ちょっと微妙です。
我が家はエレベーターなしの4階なので、出掛ける度に4階分上り下りしています(子供を抱えて)。
が、記録された数値を見ると2とか、悪い時は0のままだったりします。
子供を抱えているせいでゆっくりだから…?
それ以外は特に、初めて使うウェアラブルウォッチとして不満点はありません。
おわり
育児は激しい運動、とまでは言えませんが、絶え間ない運動ではあるようです。
「GARMIN vivosmart4」は、初めてウェアラブルウォッチを使う人、本格的なスポーツをしない人におすすめです。
育児中にSNS通知機能は便利だし、今後運動するぞ、という気持ちを込めて購入するのもありかな、と思います。
ではまた。