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1ヶ月検診で「心雑音がある」と診断され、「心房中隔欠損症」の診断を受けた話

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1歳9ヶ月になる息子のナナは、1ヶ月検診で「心雑音がある」と診断されました。

 

その後、一旦は「心房中隔欠損症」と診断されましたが、最終的に「全く問題なし」となり、今は検査や通院もしていません。

 

この記事は、1ヶ月検診から「問題無し」と診断されるまでの体験談です。

 

もし、1ヶ月検診で同じように「心雑音がある」と診断されて、心配で検索している方。

 

深刻じゃない場合もあるから、詳しい検査結果がでるまでは心配しすぎないで欲しい、と思いながら書いています。

 

 

1ヶ月検診での診断

やっと少し赤ちゃんのお世話に慣れてきた頃。出産した病院で、1ヶ月検診を受けました。

 

この頃は、息子の体重が増えているかどうかに意識が集中していて、他の検診項目については全く気にしていませんでした。

 

ナナは母乳を飲むのが下手で、ミルクを足していました。それでも退院時に体重の増えが少ないどころか、減っている状態だったためです。

 

身長・体重を測った後に診察でした。体重が増えていたことにほっとして、診察の時には既に無事に終わった気でいました。

 

診察を終えた先生から、

 

「心音に雑音が混じっている。念の為、大きな病院の小児科で検査してもらったほうが良い」

 

と言われ、一気に頭が真っ白に。

 

え?心音に??ってことは心臓に何かあるってこと???

 

私が出産した病院は個人でやっている小さなクリニック。小児科が無いため、市立病院に紹介状を書いてもらって、その日は帰宅しました。

 

市立病院の予約が取れたのは約二週間後。

 

それまでの間は、(念の為って言ってたし、大丈夫)と言い聞かせていました。 

 

1回目の検査

里帰り出産だったため、母に付き添ってもらい市立病院へ。

 

最初にレントゲンをとりました。大きな機械にびっくりしたのか大泣き。

 

その後身長・体重を測ってから、授乳するように言われます。

 

この後の検査は泣いたりすると出来ないため、出来れば寝て欲しいらしい。

 

ナナは結局寝ませんでしたが、検査用のベッドに寝かせても泣かずに大人しくしててくれました。

 

「もし泣いてどうしようもなかったら呼びます」、と言われて廊下で待ちます。

 

検査名を忘れてしまったのですが、電極?をつけて、血液の流れを見る検査でした。

 

無事に検査が終わり、診察室に移動して結果を聞きます。

 

結果は「心房中隔欠損症」。

 

簡単に言うと、心臓の真ん中にある壁に小さな穴が空いている状態。

 

その穴から血液が少し流れているため、心音に雑音が混ざって聞こえる、とのこと。

 

  • この穴は、胎児の時はみんな開いていて、1ヶ月検診の頃までに塞がる。
  • 稀に塞がらない人がいて、大人になっても開いたままの人もいる。
  • 今のところ大きな問題はないが、今後、広がったりしないか定期的に検査する必要がある。
  • 場合によっては激しい運動が出来なかったりすることもある。

 

ということで、生後3ヶ月になる頃また検査を受けることになりました。

 

ひとまず大きな問題はなく、生活上気をつけることも特に無い、ということで一安心。

 

次回の検査は居住地の近くで、と思い、再び紹介状をもらって予約を取りました。

 

2回目の検査

今度は夫と2人で行きました。

 

今回も最初にレントゲンを撮ります。

 

やっぱり大泣き。もう手足がかなり動くようになっていたため、夫が一緒に入って押さえておく係に任命されました。

 

そして身長・体重を測ってから授乳。

 

最初は眠くなる薬を飲んでもらう、と言われていたのですが、「まだ小さいから、薬なしで一度やってみよう」と言っていただきそのまま検査へ。

 

今回も大人しく検査を受けてくれました。検査する部屋が暗いせい…?

 

結果、「穴、無いね。どこも問題無し」。

 

…え?や、やったー!

 

恐らく、37週で早く生まれたせいもあり、穴が塞がるのがゆっくりだったのだろう、ということでした。

 

おわり

産まれる前は無事に生まれてくれるだろうかと心配し、生まれたら怪我や病気は無いか心配し、多分ずっと心配し続けるんだろうと思います。

 

今回は幸いな事に問題がありませんでしたが、もし、何か対処が必要な事があったとしたら。

 

対処が必要、ということが早く見つかって良かったんだ、するべき対応が遅れずにとれるんだ、と思うようにしたいです(1回目の検査の後はこう言い聞かせてました)。

 

どうか、どの子も元気に大きくなりますように。

 

ではまた。