子供が生まれてから、スマホの写真フォルダはほぼ全て子供の写真。
あるあるですよね。
家に居いるだけでも、これは残しておきたい!!という瞬間が山ほどあります。
が、そうやって撮った写真、スマホの中に溜まっているだけになっていませんか?
撮るだけで満足してしまって、全然見返さない。
それは勿体ない!!!
そこでおすすめなのが、フォトブック。
本の形にしておくとすぐ見られますし、誰かと一緒に見るのにも向いています。
以外と安いし、簡単に作れますよ。
フォトブックを作るメリット
フォトブックを作る最大のメリットは、「写真を見る機会が増える」こと。
スマホで撮っただけだと、昔の写真を見る機会ってほとんど無くありませんか?
見ることがあっても、見たい写真を探すのに時間がかかったり、小さい画面だから複数人では見づらかったり。
または、自分と夫のスマホとデジカメと、と複数の媒体で撮影していると、保存場所がバラバラで更に「あの時の写真、どこにデータあったっけ・・・」となったりもします。
フォトブックを作っておけば、
- すぐに見られるので、手に取る機会が増える
- イベント・時期ごとに分けて作っておけば、見たい写真を探しやすい
- 広げて見られるので、複数人でも見やすい
- 人に渡しやすい
- 複数の媒体で撮影した写真を1つにまとめられる
などのメリットがあります。
本の形にするだけで、いつでも手に取れるので見る機会が増えました。
我が家ではまだ息子にスマホを触らせていませんが、フォトブックを作ったことで自分で本棚から出して見ています(笑)
また、離れて暮らしている実家・義実家に息子の写真を見せる時にも重宝しています。
安く作りたい人におすすめ
フォトブック作成サービスはいくつもありますが、気軽に作ってみたい、という時におすすめなのがしまうまプリントのフォトブックです。
おすすめポイント
安い。
しまうまプリントはとにかく安いです。
A5サイズの24ページ(写真数:最大89)、スタンダード仕様で¥498(税抜)。
文庫サイズなら¥198。
とりあえず1回作ってみようかな?
とか、
何冊も作りたい!
という人におすすめです。
また、注文してから発送までの時間も早い。
スタンダード仕様なら当日~翌日中には発送されます(年賀状などの繁忙期と重ならなければ)。
そして、安い!が売りのスタンダード以外にプレミアム、プレミアムハードもあり、用途に応じた品質を選ぶことが出来ます。
実際に作ってみた
スタンダードとプレミアム、実際に作ったものをご紹介。
顔や文字にはぼかしを入れています。
スタンダード
A5サイズ、最も少ないページ数の24ページで作成。
旅行に行った時の写真で作りました。
表紙がツヤツヤなのは、カバーが取れるのが嫌で自分でフィルムを貼った為です。
こういうやつ↓
デビカ 製本テープ 図書館ブックフィルム A4ロール 040560
- 出版社/メーカー: デビカ
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: オフィス用品
- 購入: 1人 クリック: 1回
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フィルムを貼る前はサラッとした質感でした。
片手だとこのくらい、文庫本などと同じくらいの開き具合です。
そのため中央に近い部分はやや見づらくなり、見開きの写真などには向きません。
スタンダードは、印刷の品質もそこそこ。
個人的な感想だと、家庭用プリンタと大差ないかな・・・と思います。
プレミアム
続いてプレミアム。
こちらもA5サイズ、ページ数は72ページです。
表紙が直接印刷なだけで、大分高級感が出ます。
また、中に使われている紙もスタンダードとは異なり、やや厚みがありました。
開き具合はスタンダードと大差なし。
仕様よりはページ数に左右される部分が大きいと感じました。
どちらにせよ、見開きの写真には不向きです。
画像だとすごくわかりにくいですが、印刷の品質はスタンダードとプレミアムでかなり差があると感じました。
プレミアムの方が断然、キレイです。印刷の目の細かさが全然違いました。
これはスタンダード・プレミアム共通で、裏表紙は選択したカラー一色になります。
PCとスマホ、どちらで作る?
しまうまプリントのフォトブックは、PCでブラウザから作る方法と、スマホ・タブレットなどのアプリで作る方法があります。
そして、PCとアプリ間のデータ共有は出来ません。
アプリで途中まで作ってPCで仕上げ、みたいな事が出来ないんですね。
個人的にはPCの方が作りやすいな、と思います。
写真の枚数が多くなると、どうしても画面の小さいスマホだとやりづらかったので・・・。
ただ、アプリだと表紙が単色の他、柄入りを選ぶことが出来ました。
その他、お値段などは変わらないので好みに合わせて選べばOKです。
もう一つのおすすめ
しまうまプリントのフォトブックは気軽に作れますが、
- 印刷方式がレーザーorインクジェットプリンター
- 見開きがフラットにならない製本方法を採用している
- レイアウトがある程度の種類で固定
- デコるようなことは出来ない
といったデメリットがあります。
- 横長の写真を見開きで使いたい
- 自由にデコりたい
- 長く保つものにしたい
という場合におすすめなのが、vivipri。
銀塩写真を使用したフォトブックなので、「100年品質」と謳うほど長持ちです。
実際に作ってみた
B5縦型で作成しました。
vivipuriははがきサイズ、2Lサイズ、スクエア、B5、A4など豊富なサイズ展開。
そしてスクエア以外は横型もあります。
全ページ、フラットに開く仕様になっています。
見開きの写真もご覧の通り、見えない部分が発生しません。
表紙及び、中のページ共に結構な厚みがあります。
そのおかげでフラットに開くんですが、ページ数が増えると本自体の厚みが気になるかもしれません。
基本は16ページで、2ページ単位で増やすことが出来ます。
vivipuriのフォトブックは裏表紙に写真を入れられました。
このフォトブックではほぼ使いませんでしたが、スタンプや文字を入れたり、小さい写真を重ねたり、レイアウトやデコる自由度が高かったです。
おわり
デジカメ・スマホにデータ入れっぱなしと、フォトブック作っておくのだと全然、見返す頻度が違うので、ぜひ作って欲しいな~と思います。
私は子供の写真を1年分まとめてフォトブックにしているんですが、作っている最中も(たった1年でこんなに成長したんだ~)と感じられて楽しいです。
1年分の写真から選ぶのは大変ですが・・・!
そして作る際、しまうまプリントとvivipuri、どちらもそれぞれメリット・デメリットがあるので用途に合わせて選ぶのがいいかな、と思います。
個人的には、
- 安さ重視、写真の枚数が多い(旅行記とか)→しまうまプリントのスタンダード
- 写真の枚数が多い、長く残したい(子供の写真とか)→しまうまプリントのプレミアム
- 写真の枚数は少なめ、長く残したい(イベント)→vivipuri
といった感じに使い分けています。
どうぞ、皆様もよい写真ライフを。
ではまた。