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子連れ(2歳)旅行記・伊豆(3)大室山と伊豆シャボテン動物公園

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子供と伊豆旅行(3)大室山と伊豆シャボテン動物公園

2歳の息子と行く、初めての旅行。行き先は伊東~伊豆高原エリア。

子連れに嬉しいポイントを交えた旅行記、今回は「大室山」&「伊豆シャボテン動物公園」について。

前回までの記事はこちら。

子供と伊豆旅行(1)伊東マリンタウン

子供と伊豆旅行(2)アンダの森 伊豆いっぺき湖

 

伊豆シャボテン動物公園、結論から言うと2歳児でも十分楽しめました!

 

 

大室山

お椀を伏せたような形の山で、伊豆高原駅から車で約12分。

宿泊した「アンダの森」からは車で約10分です。

駐車場は第3駐車場まであり、全て無料

この後行ったシャボテン公園の駐車場は有料なので、空いていればこちらに停めてそのまま行くとお得です。

山全体が国の天然記念物の指定を受けており、徒歩での登山は禁止。

代わりにリフトで頂上まで行くことが出来ます。

 

登山リフト

山の頂上まで行く乗り物、というとロープウェイを想像したのですが、本当にスキー場にあるようなリフトでした。

大室山リフト、往復500円

大室山リフト、往復500円

4歳以下の子供は一人での乗車は不可。

定員は大人二人ですが、息子は抱っこしたまま一緒に乗ることが出来ました

乗り降りの際は係の方が押さえていてくれるので、子供でも危ないということはなさそうです。

 

乗る前は「結構怖いのでは・・・?」と思いましたが、リフトの高さが低く、地面すれすれを移動するためそれほど怖さは感じませんでした。

山自体の高さがあるので、高所恐怖症の人は怖いだろうと思いますが。

風があって揺れたりもしましたが、息子は満面の笑み。

登る途中で写真を撮っていて、頂上で販売していました(1,200円)。

 

山頂の様子

この日は曇っていて、富士山など遠くの景色は見られませんでした。

山頂からの眺め

あいにくの曇り空

前日は半袖で十分なくらい暖かかったのですが、この日はかなり寒い!

リフトに乗っている間も寒いし、頂上は下より風が強くて更に寒かったです。

本当はお鉢巡りをするつもりだったのですが、寒すぎて中止。

遊歩道の入り口で引き換えして下山しました。

リフト乗り場横の遊歩道

リフト乗り場横の遊歩道

伊豆シャボテン動物公園

大室山を降りて道路を渡ると、伊豆シャボテン動物公園の歩行者用エントランスがあります。

シャボテン公園は、1500種類のサボテンが展示されている他、動物とのふれあいが楽しめる公園です。

特にカピバラが有名で、「カピバラの露天風呂」で有名になりました。

 

カフェ「La Chic」

公園内に入る前に、山で冷えすぎたため早めの昼食を取ることに。

歩行者用エントランスの隣に、カフェ「La Chic」があります。

キッズメニューは「お子様カレー」のみですが、子ども用の椅子や食器は用意してもらえました。

id-village.jp

食べ物が出てくると、すぐ食べたがって待てない息子なので写真は無し・・・。

 

歩行者用ゲート

La Chicを出て公園へ向かおうとすると、「これからシャボテン公園ですか~?」と声をかけてきたおじさんが。

スタッフジャンパーを着てたので「そうです」と答えたら、なんと歩行者用ゲートまで車で送って下さいました。

おそらく、オフィシャルホテル「伊豆シャボテンビレッジ」の宿泊者の方を送るバスなのかな?

時間にして3分もかからない距離でしたが、急な坂道だったので助かりました。

伊豆シャボテン動物公園 園内マップ

園内マップ。公式サイトより

歩行者用ゲートが、上記地図の右上。

その横がシャボテン公園の駐車場で、駐車場を反対の端まで歩いたところにメインゲート。

駐車場からメインゲートまでは結構歩くよ、とバスのおじさんが言っていました。

なので駐車料金がかかる点を除いても、大室山の駐車場に停めたまま歩行者用ゲートから入るのが正解だったようです。

なお、大室山リフトの乗車券を見せると入園料が10%OFFになりました。

 

動物とのふれあい

歩行者用ゲートから入ってすぐ、ミーアキャットがいました。

その隣に、さっそくカピバラが!

柵の中に入って触れ合えるようになっています。

カピバラ

カピバラに触ったり餌やりが出来ます

動きがゆっくりだし全然逃げないので、2歳児でも余裕で撫でることが出来ました

こことは別の場所にカピバラの露天風呂があったのですが、カピバラが入るのは11月から。

今回はお湯に浸かるカピバラは見ることが出来ませんでした。

 

その他の動物は、普通の動物園みたいに柵の外から見る感じだな・・・と思っていたら、クジャクが放し飼いにされていました(道の向こうから普通に歩いてきた)。

全体的に柵といっても「囲いがある」くらいのものが多く、手を伸ばしたら触れるくらいの距離感で動物を見て回ることが出来ました。

 

太陽の広場

正面に大室山が見える広場で、山頂からオレンジ色の塊が見えたのでなんだろう・・・?と思っていたら、ステージにハロウィンの大きなかぼちゃがありました。

ハロウィンのかぼちゃ

息子より大きいかぼちゃ

 

豊富なサボテンの温室

「高源竜」という大きな竜(鳥?)の形をした像の下が、温室への入り口になっていました。

温室に出るまでの通路が地下のため暗く、暗い場所が怖い子は入りたがらないかもしれません。

温室に出ると、沢山のサボテンが展示されています。

サボテン温室

見たことのない種類のサボテンが沢山あります

温室はいくつかあって、それぞれ地下の通路でつながっていました。

通路内にも動物が展示されていて、餌やりができる動物も。

フェネック

フェネック。餌やり出来ました

フクロウがいる温室もありましたが、動きがなさすぎて2歳児はおそらく動物だと認識してませんでした(笑)

そして最後の温室で、「サボテン狩り」なるものができました。

オリジナルのサボテンの寄植えが作れるもので、鉢の種類も豊富で可愛かったです。

 

その他

他にも、猿のショーが見られたり、ガイド付きのボートで園内をまわるツアーなどもありました。

が、ショーは時間が合わず断念、ボートツアーは3歳からで2歳は乗船不可でした。

それでも、動物を怖がらないタイプの子であればとても楽しめる場所でした。

 

おわり

大室山と伊豆シャボテン動物公園の公式HPはこちら。

itospa.com

izushaboten.com

 

リフトで嬉しそうだったり、カピバラを撫でて笑顔になったり、動物をすぐそばでみて「わぁー!」とか言うのを聞いて、(来てよかった・・・)となりました。

 

来年は子年だからカピバラ(齧歯類)の写真が年賀状に使えるし、この冬おすすめです。

 

ではまた。