今まで、食べ過ぎなくらい何でもよく食べていたのに、1歳後半に入ったら、突然好きなものしか食べない状態になりました。
一体なぜ…?偏食始まる前と後でどう変わった?きっかけは?食べない時の対処法は?
我が家なりの方法になりますが、段々と食べてくれるパターンが掴めてきた気がするので、まとめました。
偏食が始まる前後の変化
息子の偏食が始まったのは、1歳10ヶ月頃。ちょうどお盆の後からでした。
よく食べていた頃
手掴み食べが始まった頃からどんどん食べるようになり、私よりも沢山食べてない…?という量を食べてました。
そして、とにかく急いで口に詰め込んで食べるので、どうやったらもっとゆっくり食べるようになるかで悩んでいました。
好き嫌いもほぼ無し。唯一、ブロッコリーを丸のまま出すと嫌がるくらい。
卵などに混ぜて出すと、パクパク食べていました。
偏食が始まった後
まず好きな物だけを食べて、無くなるとおかわりを要求。
または、他の人の皿に手を伸ばす。
大人用のおかずを取り分ける事が多くなったので、同じのまだあるじゃん!と思うようです。
貰えないと分かると泣く、私の腕を掴む、冷蔵庫を指差すなどしながら暴れます。
食べる量はそんなに変わらず。特に、外でたくさん遊んだ日はよく食べます。
また、急いで口に詰め込むような事は少なくなりました。
偏食が始まったきっかけは?
保育士さんに聞いてみた
支援センターの保育士さんに聞いてみたところ、1歳半頃から急に好き嫌いが出てくるのはよくある事のようです。
好みはこの先もどんどん変わるので、今食べなくても心配し過ぎなくて良いとのこと。
思い当たるきっかけ
偏食が始まった事自体に、きっかけは無いのかもしれません。
ただ、おかわりを要求するようになった事には思い当たるきっかけがあります。
それは、お盆の帰省。
義実家は大皿に乗せたおかずを沢山テーブルに並べるスタイル。その中にはフルーツの皿もありました。
当然、息子の分は別に取り分けて出しますが、目の前に好物やフルーツがあったら食べたがりますよね・・・。
あなたの分は終わりだよ、と言い聞かせる前に、
「まだ食べたがってる、かわいそう」
と言って、自分の分を完食した息子におかわりをあげてしまいました。
更に「◯◯もあるよ」と出してくる始末。
前回の訪問時はまだ離乳食だったので良かったのですが、今回はほぼ大人と同じものが食べられたため、このような事に。
そして、やっているのが、恐らく食べ物に困った経験がある曾祖母なので、沢山食べろと言ってくる理由も何となく分かってしまい、断りづらい・・・。
この時の経験で、「もっと欲しいって言えば貰える!」と学習してしまったような気がします。
食べない時の対処法
我が家では基本的に、
- まだ残っているおかずがあるのにおかわり要求→×
- 完食しておかわり要求→◯
- 完食してないのにごちそうさま→◯
としています。
食べたがる物を無くす
息子が大人の皿に手を伸ばしてきた時は、先に食べて空にします。
「もう無いよ」ということが分かりやすいように。
一旦下げるのは、あっちにあるでしょ!と分かるようで意味がありませんでした。
好物がテーブルの上にもう無い、奥からも出てこない、と分かると、残していた物を食べ始める事が多いです。
「おかわりは無い」と繰り返し伝える
「◯◯が食べたかったんだね。でももう無いよ。こっちの△△を食べようね」
と、食べたい気持ちは分かってるよ、と受け止めつつ、おかわりは出てこない事を伝えています。
または、「このお皿がからっぽになったらおかわりできるよ」と伝えています。
妥協案を出す
あんまり癇癪が酷い時は、「これをあと一口食べたらおかわり出来るよ」と、条件をゆるくしてしまうこともあります・・・。
また、我が家ではごはんの時は麦茶か牛乳を出しており、息子は牛乳の方が好きです。
だから、「牛乳ならあるよ、飲む?」と言って牛乳を飲ませると、落ち着いてくれることもあります。
おわり
手足口病になって全然食べなかった時も感じましたが、用意したものを食べてもらえないのって堪えますね。
余裕がない時は「いい加減にして!」と言いたくなってしまいます・・・。
でも、これも成長の過程では必要なんだろう・・・と思って、ゆっくり付き合っていきたいと思います。
ではまた。