2020年7月、女の子を出産しました。
この記事はその時の体験談です。
上の子は陣痛からの出産でしたが、今回は破水から。
妊娠中は破水からの出産って焦りそう・・・と思っていましたが、実際は割と落ち着いていました。
第一子の出産レポはこちら。
出産当日の午前、妊婦健診
38週の妊婦健診で病院へ行きました。
内診するも、赤ちゃんは下がってきているが子宮口が開いている様子は無し。
この時点で推定体重が3200g。
これ以上大きくなると大変だから誘発してもいいし、まだ陣痛を待っても良いとのことでした。
上の子が小さく生まれたので、大きいと大変かも…という不安は自分でも感じていました。
更に、上の子の一時保育の残り期間を考えると早めに生まれて欲しい…ということで、誘発分娩することに。
「一番早いと明日だね!」
明日!?そんな急にできるんだ!?
と思いつつ、翌日に誘発分娩することに決定。
朝7時半には病院に来てね!と説明されて一旦帰宅しました。
日中のスタッフが多い時間帯に生まれて欲しいので、朝早くから促進剤を入れるらしいです。
「経産婦なら14時ごろまでには生まれることが多いですよ~」とのことでした。
21時過ぎ、破水
入院の準備を確認し、
上の子に「明日から数日病院に行くけど、赤ちゃんと一緒に帰ってくるからね」と説明し、
イマイチ分かってなさそうな返事を貰い、
あとは明日病院に行くだけ!と思っていた21時過ぎ。
立っていたら、急に多い日の生理のような、ドバっと液体が流れる感じが。
まさか…?と思ったら、自分の意思では止められない水がどんどん出てきて、破水だ!と確信。
急いで病院に連絡して向かいました。
この時はまだ、痛みは全く無し。
破水って急にくるらしいから焦りそう…と思っていましたが、焦るよりも、そんなに誘発されるの嫌だったの??(笑)と思わず笑ってしまいました。
病院到着~陣痛開始
22時過ぎに病院へ到着。
破水の確認がとれたので、そのまま入院決定。
このまま陣痛がくればお産になるし、朝までこなかったら予定通り誘発剤使いましょう、ということに。
抗生剤を飲んで、NSTを付けて待機。
30分ほどNSTを付けていると、だんだん弱い痛みが出てきました。
22時半を過ぎた頃、一旦NSTを外し、「痛みが強くなってきたら呼んでね~」と看護師さんが退室。
付き添ってくれていた母も帰宅し、1人で陣痛室に寝ていることに。
痛み出てきたし、多分夜の間に生まれるな…と思いつつ、夫とLINEしたりしながら横になっていました。
陣痛~出産まで
23:30
痛みはだんだん強くなっている気がしつつ、
(どのくらいの痛みでナースコールすべき…?前回、分娩台に直行だったから分からない…!)
と悩み、結局痛みの間隔が10分を切った辺りでナースコール。
再びNSTをつけてもらいました。
そのあとは再び、「トイレ行きたいとかあったら呼んでね」と言われて1人で待機。
NSTをつけている&破水していると動くたびに水が出る感じがあって、動きにくい。
そのためか、自由に楽な体制を探せた前回の方が陣痛の痛みを逃がしやすかった気がします。
0:00
0時を過ぎ、誘発にしろ自然分娩にしろ、誕生日変わらなかった(笑)なんて思いつつ、陣痛の痛みが強くなってきたのを感じました。
お腹も痛いけれど、腰も痛い・・・。
「トイレ行きたいです(大きい方)」と言ったら、
「それ多分赤ちゃんだね!」
と言われ、行かせてもらえず。(当然)
おそらく陣痛の進みが早くて、看護師さんは(まだ生まれないと思うけど・・・)みたいな雰囲気だったんですが、一応助産師さんを呼んで診察してくれました。
すると、もう子宮口8センチ。分娩室へ移動できることに。
1:10
分娩台に乗ってお産の準備が整った段階で、もう子宮口は全開。
練習で1回いきみ、本気で1回いきんだら、赤ちゃんの頭が半分でてきたらしく。
「も、もういきまなくていいよ!後はちょっとずつね!」
と浅い呼吸に切り替えるように言われました。
陣痛の進みも早ければ出てくるのも早すぎて、ちょっと助産師さん笑ってました(笑)
1:16
もう一気に出したい~という気持ちを我慢すること少し、どばっと温かい水が出る感じとともに、第二子が無事誕生。
1時半ごろには胎盤を出したりの処置もすべて終わり。
点滴を入れつつ、2時間ほど分娩台の上で安静にしてから入院する部屋に移動しました。
安静中は赤ちゃんを抱っこさせてもらえて、無事に終わった~~という安堵でいっぱいでした。
全開は会陰が少し裂けて産後に痛かった覚えがありましたが、今回は処置が必要なところは一つもなし。
そのおかげか、産後に座るのが痛いとかがほとんどありませんでした。
おわり
上の子より大きい分、生むの大変かと思っていたのに、まさかのスピード出産でした。
これだけ早いと逆に、病院につく前に生まれたりする心配があったので、破水から始まって先に病院に行けたのはラッキーだったなと思います。
とにかく無事に生まれてくれたので良かった!
ではまた。