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迷子紐・ハーネスは必要?どうやって選ぶ?を考えた~使ってみた感想

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迷子紐・ハーネスは必要?どうやって選ぶ?

この記事では、迷子防止リュックのレビューを書いています。


 

迷子紐や迷子防止リュック、ハーネスと呼ばれる商品、ご存知ですか?

迷子防止リュック

迷子防止リュック

子供が迷子になったり、危険な場所へ飛び出さないための安全装置として使用しますが、一時期「犬の散歩みたいと言われた」などの話が話題になりました。

個人的には買って良かったなと思っているのですが、必ずしも必要ではないと感じました。

というより、子供の性格によって、必要度がかなり違います

購入を迷っている方はぜひ読んでいってください。

 

購入の経緯

 息子、ナナが歩けるようになったのは1歳2ヶ月頃。今まで移動時は基本的に抱っこ紐でしたが、だんだんと短距離なら手を繋いで歩いたり、お店ではカートに乗せたりすることが多くなってきました。

 

手を繋いで歩くのはほとんど公園の中でしたが、歩くのが上手くなればなるほど手を繋いでくれなくなりました。

手首までしっかり掴んでいても、実に巧みな動きで手を抜いて行ってしまうナナ。今は公園の中だからいいけど、道を歩くには迷子紐が必要かな・・・?と、購入を検討しはじめました。

 

でも、「ペットみたいと言われた」などの話を知っていたので、周りから何か言われたら嫌だしなー、まだそんなに速く走れる訳でもないしなー、と迷っていました。

 

そんな中、ショッピングモールに行った時のことです。

買い物を終えて、車に戻ろうとナナをカートから下ろしました。

乗っていたのが「キャラクルカート」というキャラクター付きの大きいもので、カート置き場に返却する際、前のカートと連結する必要がありました。

連結に少し手間取っていたら、その隙にナナが繋いでいた手を抜いてお店の出口に走っていってしまったのです!

この時はちょうど入って来た方がナナを止めてくれたため、外に出る前に追い付くことが出来ました(本当に助かりました!!)。

でも出口の外はすぐ駐車場、間に合わずに出てしまって事故に遭ったら、と思うとぞっとしました。

 

この出来事から

  • まだ走れないと思っていてもすぐ走るようになる
  • 誰に何を言われるより、子供が怪我をしたり命を落とす方が怖い

と考えるようになり、購入を決めました。

 

迷子紐・ハーネスが必要な子はどんな子?

迷子紐は必要かな?と思った場合、判断材料はお子さんの性格です。

抱っこ紐やベビーカー、車での移動が多いから必要ないかも?と思っている方もいるかもしれません。でも、下記の性格に当てはまる場合、ショッピングモールなどの室内でも役に立ちます(我が家の使用例は後述します)。 

  • 手を繋いでくれない、繋いでも抜け出す
  • 興味のある物を見つけると一目散に走って行ってしまう
  • 「止まって!」の声で止まれない

お子さんがこういったタイプの場合は、ものすごくおすすめです(ナナは完全に当てはまります)。

逆に、ちゃんと手を繋げたり、あまり親の側から離れようとしないタイプの場合はわざわざ購入しなくてもいいかなと思います。

 

選ぶ時のポイント

リュックorハーネス

迷子紐はリュックタイプとハーネスタイプがあります。

これは好みで選んでいいと思いますが、私は迷子紐として使わなくなった後もリュックとして使える方がお得・・・と考えてリュックタイプにしました(笑)

リュックでもハーネスでもなく手首同士をつなぐタイプもあります。

が、これは私が検討した1歳過ぎくらいの子には向いていないかな、と考えて検討から外しました。

(腕が細くて抜けてしまうのでは?とか、加減を知らないまま全力で走られたら腕が強く惹かれて逆に危ないのでは?とか)

紐の位置

ハーネスタイプは大体商品の真ん中辺りに紐をつけるところがありますが、リュックタイプの多くはリュックの一番上に紐がついています。

もし紐を強く引く事態になった時、体の中心に紐があったほうがバランスが取れて転びにくいですよね。

なのでリュックタイプの場合は下の方に紐がついているものがおすすめです。

 

使用してみた感想

上記の条件を満たしていて、私が購入したのはこちら。 

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そして実際にナナが背負うとこんな感じ。

着用例

この写真の時は紐を外していました。付けるとくまの足の間くらいから出てきます。

紐の先が輪になっているので、自分の手首に通して手を繋ぐ→危ない時はすぐ紐を掴んで引く、という使い方をしています。既に何度か紐を引いて止める事態に遭遇していますが、バランスを崩して転ぶようなこともありません

くまのぬいぐるみは取り外し可能。ちょっと飽きた時に外して遊ばせられるので地味に便利です。

 

使用例

散歩

車通りの多い場所ではしっかり手を繋ぐ+振りほどかれたら紐を引いて止める、再度手を繋ぐ。

車が少なかったり、車道との間に植え込みがあるタイプの広い歩道なんかでは手を離して、紐がぴんと張らない距離で付いていく。

手を繋いで外を歩く時は大体、こんな感じで使っています。

基本的にナナは手を繋ぐのが好きじゃないので、(人も車も少ない場所限定ですが)自由に歩かせてあげられると、私も本人もストレスが減って楽になりました。

 

ショッピングモール

ショッピングモールでは大体カートに載ってもらいますが、飽きて降りたがることもしばしば。そういう時はこのリュックを背負ってもらい、やたらと商品を触ろうとしたりしないように誘導したりしています。

あと駐車場付近ではこのリュックを使うか抱っこするかの二択です。

 

図書館

図書館は背の高い本棚が並んでいるので、一瞬気を抜くと姿が見えなくなります。そもそも走り回ったら迷惑ですし、大きい声で名前を呼ぶのも憚られます。

あと、貸出カウンターなどで両手を使いたい、でも待っててほしい、という時も。

なのでリュックを背負ってもらい、うろうろしてもいいけど紐の範囲内でね、としています。 

使っている時の周りの反応

もう購入から3ヶ月以上経ちますが、使っている時には批判的な事を言われたことはありません

むしろ、ナナが手を振り解いても紐の範囲で止まったのを見た人から「今はこんなのがあるの、いいわね~」と言われたり。

「可愛いリュックねー」はよく言われます(笑)

 

一応、基本的には手を繋いでいますし、手を抜かれても紐を引くのは危ない時だけにしています。常に紐を持って歩くと一気に犬の散歩っぽさが出る気がします・・・。

 

まとめ

  • すぐ走ってどこかに行ってしまうタイプの子には必要度が高い
  • リュックタイプは紐の位置が下の物を選ぶ
  • 手を離されても近くに留まってくれるので安心

 

子供が急に走り出して危ない思いをした、手を離さないように強い力で掴みすぎるのは心配、という方はぜひ使ってみてください。

 

どうでもいいことですが、このうさぎのリュックは私が買った時は売ってませんでした。これも可愛くていいですね・・・。

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ではまた。